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婦選アーカイブス

非武装・平和への運動

戦後の女性運動の大きな目標に「戦争を二度と起こしてはならない」という平和運動がある。

 

代表的文書として、当市川房枝記念展示室には「非武装国日本女性の講和問題についての希望要綱声明」(平塚らいてう自筆草稿・1950〈昭和25〉年6月)が公開展示されている。

 

この声明書は、翌年の日米講和条約を前に来日した米国ダレス特使に、日本女性の平和を望む声を、平塚らいてう・上代たの・ガントレット恒子・野上弥生子・植村環の各界を代表する5女性の名を連ねて提出したものである。

 

当時市川は公職追放中であったため名は連ねていないが、平塚からの協力依頼を受け、草稿文に市川の補筆が残されている。

 

1948(昭和23)年の「平和確立婦人大会」(ポスター)は、当時の民主的女性団体が結束して主催し「平和は世界の婦人の手で」と呼びかけた。

 

また、講和条約後の51(昭和26)年12月発足の再軍備反対婦人委員会に、市川も委員として参加、「子供を再び戦上に送るな」のスローガンを掲げた。これら平和運動史料は原水爆禁止関連も含めて所蔵している。


 

平塚らいてうの「講和問題」声明文草稿、

右端に市川の補筆文が書かれている

1950年6月

 

 

主催・全国婦人団体連合会
(新日本婦人同盟ほか18団体)

1948年8月14日

市川房枝・平塚らいてうらで組織した再軍備反対婦人委員会のステッカー

1952年3月

 

 

 

 

 

 

 

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