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復興期の「新生活運動協会」

戦後10年の復興期、封建制打破や地域住民生活の民主化が一層求められていた。当時の鳩山一郎内閣は各界民間団体に呼びかけて、国民自身の手による連帯組織を提唱、1955年9月、財団法人新生活運動協会を設立した。結成に先立つ相談会の市川房枝宛案内状(55年8月)以後、市川が役員を委託されていた72年までの協会運営関係及び新生活体制の啓蒙関係資料が残されている。
「新生活運動協会規約及び役員名簿」(55年~)、理事会・評議員会議事録類(欠年あり)、「都道府県における新生活運動の概況」(60年~)などの事業書類、また、実生活に関する工夫を伝える「新生活運動のしおり」(写真)や「新生活運動協会便り」で近隣住民との協力体制などを示したパンフレット、チラシなど、時代を把握できる団体資料である。
ちなみに会長には前田多門、久留島秀三郎の名があり、女性役員として市川のほか山高しげり、藤田たき、奥むめお、丸岡秀子、渡辺松子、村岡花子、山本杉、近藤とし子らが名を連ねている。協会は1982年に「あしたの日本を創る協会」と改称し、2010年に公益財団法人となった。

 

冊子「新生活読本」 1956年10月発行。

第1回新生活運動指導者中央研修会での磯村栄一の講義をまとめたもの。

写真は、同冊子裏面に掲載された講義風景。

リーフレット「新しい生活のしおり」

新生活運動について様々な場面での創意、工夫がまとめられている

 

 

 

 

 

 

 

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